ケアンズバードウォッチング
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「もっと豚肉を!」
ミナミアオバズク。欧米の人たちの間では聞きなしが「More Pork!(もっと豚肉を!)」となるらしい。確かにフィールドガイドなどの一部にもそういった表現が見られる。
考えて撮る?

親鳥が餌を運んできてくれるのを待つオーストラリアツバメの幼鳥。
時々一緒に仕事をさせてもらっている著名な野鳥写真家の中野泰敬さんから、「野鳥写真は(生態や構図など)何かプラスαで考えて撮らないとダメだ、図鑑のような写真を撮っていてもすぐ行き詰まるし自分が飽きて来るだろう」と。デジタルはフィルム代も現像代もかからないから皆何も考えずバシャバシャ撮るけどそれでは一生巧くならない、フィルムカメラを使えば最高のシーン以外でシャッターを切らなくなる。もったいないから。デジタルだからって、どうでもいい時に切ったシャッターなど所詮どうでもいい写真にしかならない、といったお話だった。
うーん。何か。考えて撮る、か。
ムナフオウギヒタキとハイイロオウギヒタキ

ムナフオウギヒタキは、飛んだり跳ねたり振ったりでそれはそれは落ち着かないオウギヒタキファミリーの中で一番おっとりした感じの種類。静かにたたずんでいる事が多い。補食も主に枝での待ち伏せ型で、通り過ぎる羽虫や足下にやって来た地面の虫に飛びつくのをよく見る。
英名;Northern Fantail
学名;Rhipidura rufiventris
Fantail、の語源である尾羽を広げるような事も滅多に無い。
アカメテリカッコウ(幼)

スズメ大の小型カッコウ、アカメテリカッコウの幼鳥が居た。青銅の光沢がとても美しい。
カンムリカイツブリ
カンムリカイツブリは沖合に浮かんでいて、ここら辺だとなかなか近くに来てくれない。
激しい首振りやペンギンっぽい不思議な求愛行動で知られるけど、ケアンズ付近で見られる個体はどこで繁殖しているのか巣や求愛を見た事が無い。多分沖合とか岸からのアクセスが無い水辺とか。巣も浮き島を作る。やはりカヌー出さないとな。
学名:Podiceps cristatus
英名;Great Crested Grebe
一分程度は潜水できると書かれているけど、大体皆20秒程で浮上して来る。このカンムリカイツブリやノドグロカイツブリなどが漁を始めると、おこぼれ狙いでよく近寄ってくるのが...
フィールドスコープデジタル一眼レフカメラアタッチメント FSA-L1
←処分される日本の実家の大掃除にともなって出てきた。
そういえば昔々こんなものも持ってたなぁ。せっかくだからデジカメ(D300)と望遠鏡(ED82,共にNikon)と組み合わせてちょっと撮ってみた。いわゆる一眼デジスコ。35mm換算で1500mm望遠!三脚とビデオ雲台使用、ロングプレートなし、ヒップサポートなし、やや強風、レリーズもなし、というかなりヒドい条件。また、私が一眼デジスコや三脚を使用した写真撮影にまるで不慣れな点は差し引いてご覧下さい。
マミジロヒタキ

マミジロヒタキは英語のフィールドガイドなどでよく見る、「Locally common("局地的に良くいる")」という表現がぴったりの種類。
バードウォッチングツアー三日間(1月上旬)
渋い顔のオーストラリアガマグチヨタカ。(以下写真は全て在庫からです)
「荷物が多くて飛行機の重量制限ギリギリでしたよー」とお客さん。後で分かった事だけど、正確にはぎりぎりどころか完全アウト級の約50kg(お一人で)。機材がすごかったけど、まだそれでも普段からすれば一軍半くらいのメンバーらしい。これまでご案内した方々の中でもっとも撮影派の方だと思う。メモリーカードも100G分くらいお持ちだし。ということで撮れないような場所にいる鳥はまぁ放っておいて、撮れそうな相手に専念。大事な鳥が出ると、絞りを変えたり構図を変えたり動画に切り替えたりで普通に一種20分くらいかける。ぶれてなくて大きく写っていればOK!という私とは全然違うなぁ。
雨に当たる事も何度かあったけどかなり実りがあったと思う。キングフィッシャーパークでの一日とミコマスケイはご自身だけで撮影に。ベニアジサシやアカアシカツオドリもしっかりゲットされた模様。
バードウォッチングツアー二日間 記録
(←ナンヨウショウビン)
鳥好きのお母さんを中心に自称アシスタント(?)というお父さん&息子さんという不思議な組み合わせのご家族を二日間ご案内。水辺の鳥から山野の鳥まで幅広く観察してきた。
アシスタントチーム(?)は昼からビールも入って盛り上がっていました。が、息子さんが書記、お父さんがカメラを担当してお母さんは観察に専念というすごいチームワークを見せて頂いた。
二日間ずっと雨から逃れる事は出来なかったけれど、外にいる間は不思議とあまり降られず車に戻ると激しく降り出すというのを繰り返した。
オウギヒタキなど

熱帯雨林のほか、メラルカ、ユーカリ林などでもみられるオウギヒタキ。赤系の鳥というだけでやはり人目を引く。尾羽は基本的にこのように開きっぱなし。
ミナミクロクイナ
今年は面白い顔のミナミクロクイナの目撃情報が例年になく多い年だった。恐らく冬の間の記録的な小雨で湿地や池の水位が下がり、見やすくなった為だろうと思う。本来は密生した茂みを好み、滅多に開けた所には出てこない鳥だ。
タイワンセッカ

名前の通りアジア地域に広く分布するタイワンセッカ。普通のセッカ(の方がオーストラリアでは珍しい)の赤みが増したような感じでほぼ同じサイズ。
ただツバメなど
こちらオーストラリアでは珍しいツバメ(普通の、ただのツバメ)っ子がモスマンに来ていた。どれくらいの存在かと言うと、あるメールマガジンに流したら各地からバーダーが集まって数日間賑わっていたらしい。しかも、その中の誰かが別の掲示板に私の名前で勝手に再度投稿してくれる位の存在。
雨且つ逆光で灰色の空抜けで電線止まりという最悪な条件の写真なので質は勘弁して下さい。
ワイバード主催 ケアンズ4日半バードウォッチングツアー報告
毎年恒例のツアーが無事終了。去年は特別暑かった気がしたけど今年もやはり暑かった。
鳥の方はだいたいいつも通り170-180種程度。昔から、ワイバードは種類数を稼ぎたいというツアーでは全然ないのでワライカワセミなんて出る度に見ちゃうし撮っちゃうし、十数人という人数を考えれば十分でしょう。
ミナミアオバズクがコッホーコッホー鳴いててよく見られた。以外とフラッシュ撮影に不慣れなかたが多いので驚いた。そもそも、外付けフラッシュを鳥撮りで持ってる/持って来る方が珍しいとも聞いたけど日本ではそんな感じなんだ?こっちでは望遠レンズよりも先にフラッシュを買ったくらい登場頻度は高い。暗くてブレてボツ写真になるよりは、写った方がいいじゃない。
ツツドリ
今年は当り年の様であちこちで確認されてる。
ちょっと近所に探しに出てみたら150m2 程度の範囲で10羽は居た気が。オーストラリアにいる間はまず鳴かないらしいのだけど、とにかく何処にいても他の小鳥に追われるので気がつき易かった。
アカオオタカ(完)

巣とヒナだけで終わってもなんなのでアカオオタカご両親も。足下にアサヒそっくりのインコが!
アカオオタカ続き
この間、「マリーバにアカオオタカが営巣しているかもしれない」というのを書いて、その価値を理解してくれたのはchiemomoさんくらいだったので忘れてたけど続編を。(大陸全体で3000羽程度、といわれる世界有数の希少な猛禽)
「歩いて行くからいいよ」というのを、おっさんに強引にランクルに詰め込まれて植物をなぎ倒しながら道無き所を走った私有地の端まで行った所にそれはあった。しかし、既に巣はもぬけの殻。半日くらい周辺を探してみたのだけど。「いつまでいたのかな?」と聞くと、「知らねぇよ、普段こんな所まで来ないもん」と。そりゃあそうだ。残念。また来年来てみよう。
でもアカオオタカの巣とは形状がちょっと違う気がする(オオタカ系の巣には違いないが)。その時上空に!
コシャクシギ

ケアンズでは久しぶりのコシャクシギ。涼しげに歩いてます。
ただ、300mm望遠ではこれ以上どうしようもない程遠い所に...。
バードウォッチングツアー報告(11月)
今シーズン初認のシラオラケットカワセミ。
カワセミがお好きとのことだったので、最初に「カワセミがいないポイントは行かなくていいですか?」と尋ねたら「他のも見たい」との事で普通にアサートン高原各地を廻った。
飛来が遅れて心配されていたシラオラケットカワセミがようやく渡ってきた。去年も凄く遅く、二年連続で遅い記録を大幅更新中。ちょっと心配。
再びインコツアー報告
(写真は全て在庫からです)kumata-roさんをお迎えしてインコツアー。
一度来てくれているので大半のインコはもう見てる。あと見ていないのは熱帯雨林系のインコ(若干難)ということでアカクサインコとキンショウジョウインコを探しに。どちらも達成。
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